不動産市場のリーディングカンパニーが築いたDNAを記す『日本土地建物六十五年史』
企画の背景
前身である勧業不動産株式会社の創業から数えて65周年に制作されました。これまで多くの企業合併・統合を経て、現在の日土地グループを形成した背景があり、本史発刊の5年前に「企業理念を明確にすべき」との意見が社員より多く寄せられたことから、65年史編纂の計画が決定しました。
内容
沿革は、通史と事業史で構成しています。企業理念を理解する土壌として、同社事業の歩みを正確に記す必要があるとの考えから、通史では前身企業の創業より更に遡った日本勧業銀行の歴史から解説したほか、前身の勧業不動産の歴史も補録として付記しました。通史は、戦後の不動産開発の歴史を追いながら、手がけたプロジェクトの変遷と発展を編年で解説し、事業史では都市開発、住宅、不動産ソリューション、資産運用の4つの事業ごとにまとめています。また、経営動向ばかりでなく、同社が全国で手がける多数の不動産の概要や、資料編のデータ類も詳細に掲載して資料性を高めました。
構成要素
発刊にあたって/第1部通史(第1章~7章、補録)/第2部事業史(都市開発・住宅・不動産ソリューション・資産運用)/資料編/年表
仕様
A4判 420頁 上製