A.社史を「記録」としてきちんと残すために、紙の書籍でつくりたいという要望は依然として根強くあります。しかし近年、社史を「デジタルブック」として公開するケースが増えています。メリットは「閲覧の利便性と機能性」、「コスト効率とアーカイブの確立」です。
デジタルブックには、紙の書籍にはない、多くのメリットがあります。
1. 閲覧の利便性と機能性
- いつでもどこでも簡単にアクセスできる:パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットからも、特別なソフト(プラグイン)無しで容易に閲覧
- 「探したい情報」がすぐに見つかる:デジタルブックの「全文検索」機能を使えば、必要な情報や過去の記録を瞬時に検索・発見できる
- 視覚的・聴覚的に理解が深まる:写真や図表の拡大表示はもちろん、社史のページ内に動画(歴史紹介の映像やスライドなど)を組み込めことができ、より分かりやすく、印象的に歴史を伝達
- アクセス状況の把握:アクセス解析ができるため、誰が、いつ、どのページを見ているかといった関心度を掴み、今後の情報発信に活用
- 公開範囲を用途に応じて設定:教訓として残したい失敗事例や、社内でのみ共有すべき機密性の高い記録など、公開範囲を限定したいコンテンツがある場合に対応可能。その際は、イントラネットなどで限定公開し、IDとパスワードでログインした社員だけが閲覧できる仕組みを構築
2. コスト効率とアーカイブの確立
- コスト効率が高い:デジタルブックの提供サービスとの契約には初期費用や年間のランニングコストが必要。しかし、紙の書籍を印刷・製本・配送する費用に比べ、多くの場合コストを抑制できる
- ニーズに合わせたサービス選択:デジタルブックサービスは、使用用途や公開範囲、必要な機能など、ニーズに応じて様々な種類が存在。最適なサービスを選択できる
- 省スペースなアーカイブ:過去の社史や記念誌をデジタルで一箇所に集約し、書棚のように一覧化でき、貴重な歴史資料のアーカイブが容易に
- 将来の社史制作にも貢献:デジタルブックのベースとなる仕組みを構築すれば、年表やコンテンツを毎年更新していくことで、次周年の社史制作に向けた効率的な継続利用も可能
このほか、自社サイトに周年特設ウェブサイトを設けたり、既刊社史や関連書籍をPDFにして閲覧できるようにするなど、周年メディアにはさまざまな展開が考えられます。ぜひ一度、デジタルブックとあわせてご検討ください。
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